ギターリペア始めます!
はじめまして、二葉楽器のさとうです。
ここでは私が学んだことを(復習も兼ねて)書いていきたいと思います。
私は現在、愛知県のギタークラフト・リペア技術者養成学校「マザーランド」にてリペアを学んでいたりします。
というのも、来年からフレットすり合わせ・打ち直し、ネック折れ、打痕の修理などなど、今まで外注に出していたような修理も二葉楽器で行えるように!
ここでは私が学んだことを(復習も兼ねて)書いていきたいと思います。
リペア科ではまずアコースティックギターを1台作成します。
オールハンドメイドなアコースティックギターです!
市販のオールハンドメイドギターというと手が出ないほどのお値段です!
が、自分で作れば材料費のみ!
ギター制作家の日比伸也先生が言うには、初めてのギターでもかなり鳴るものが出来るとのことなので今から楽しみです。
製作期間は順調にいって3ヶ月くらいかかるとのこと。
市販のオールハンドメイドギターというと手が出ないほどのお値段です!
が、自分で作れば材料費のみ!
ギター制作家の日比伸也先生が言うには、初めてのギターでもかなり鳴るものが出来るとのことなので今から楽しみです。
製作期間は順調にいって3ヶ月くらいかかるとのこと。
とにかくひたすら丁寧に、じっくりと作業していく所存です♪
初日 側板の製材と曲げ
ギターの型枠と側板用の木材です。
型はドレッドノートとトリプルオーからチョイスできたので、トリプルオーにしました♪
ちなみに側板はスプルースです。
側板用の木材は厚さが5mmくらいあり、このままでは厚すぎるので自動カンナ機(オートプレーナー)で2mmまで削ってあげました。
保存している時はある程度厚みがないと反りやねじれが起きてしまうので、製作時に製材するのが一般的だそうです。
製材した板に側板のテンプレートを使い、図を書いていきます。
書き終わったら線に沿って切り離し、2枚を両面テープでくっつけてヤスリがけ。
2枚がまったく同じ形になります。
側板を切り出したら次は曲げです。
側板に水を染み込ませ、ベンディングアイロンで温めて曲げていきます。
くびれの部分から曲げて、ここを基準に型枠と同じ形になるよう曲げます。
失敗するとパキッと折れたり、焦げついてしまったりするようです。
ここで初日は終了。
作業に没頭しているとあっという間に時間が過ぎます!
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