指板・R出しまで

今日は指板のR出しまで作業が進みました。

まずはアウトラインに沿って余分を切り落とします。
切り落とすといってもカンナで削り落とすというもの。

指板をクランプで固定してガシガシと削った後で120番のペーパーをかけて終了。

続いてポジションマークの埋め込みです。
フレットの真ん中に来るように下書きをした後、千枚通しで点をうちます。
その後、直径6mmの木工用ドリルをボール盤にセットして深さ2mmの穴を空けました。

それからタイトボンドを塗ってポジションマークを埋め込み。
ピッタリとハマって気持ちいいです♪

そしてR出し。

曲率はマーチンと同じ16インチRで行いました。
画像中央にある、Rのついたブロックに120番のペーパーを貼り付けてひたすら削ります。

しかしこれが削れません!
ローズウッドの硬さを実感しながら、左右均等にカーブがつくよう、ひたすらこすりました。

本日の作業はここまで。
この後もペーパーの番数を220、320と上げながら指板を磨く予定です。


コメント

このブログの人気の投稿

パーフリングとバインディング接着!

ネックリセット

クラシックギター サドル作成