ブリッジ再接着

今日は修理実習でブリッジの再接着作業をしました。

症状はクラシックギターのブリッジが浮いているとのこと。
弦の張力で接着剤が剥がれてきたものと思われます。

浮きが少ない時はニカワを流し込んで接着することも出来ますが、今回は浮いているところが10mm以上あったので再接着ということになりました。

作業はまず、ブリッジの取り外しからです。
浮いているところにスクレーパーを差し込んで剥がしていきます。


取れにくいようだったら熱を加えて接着剤を柔らかくするのですが、今回は加熱せず取ることが出来ました。


ブリッジの裏に付いている接着剤をペーパーで取り除き、ボディにはマスキングを施します。

剥がした面を平面にしたところで時間終了。
明日に接着作業をして終了となるはずです。

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