リフレット→指板交換

クラシックギターのリフレットが終わり、指板リセット作業に移りました。

まず昨日吹き付けたクリアを均していきます。
1000番、2000番、液体コンパウンドの3000番、7000番で磨きます。

とにかく塗膜を突破しないよう注意しながら優しく均しました。
その結果トップコート塗装は1回で終えることができまいた♪

これなら再塗装したとわからない出来です。


バズらなかったのですり合わせはしないで済みました。


指板を削った分だけナット溝を削って、こちらも液体コンパウンドで磨きました。
ピカピカです!

最終的に音出し確認をして問題なかったのでリフレット実習は終了です。
続いて指板交換実習に入りました。

まずは指板の寸法とスケールを測ります。


指板を剥がしてから新しいものを作成していたのではその間にネックが動いてしまう恐れがあります。
なので剥がす前に新しいものを作成します。

新しい指板は黒檀にします。

今日はこれを7mm厚に製材したところで時間終了になりました。
来週はこれを寸法通りにしてフレット溝を切っていきます。

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