バインディング付きのリフレット

まずはベースの作業をしました。

コンパウンドの7500番で磨いてピカピカにします。

で、組み付けて弦を張りました。
チューニングして音を出そうと思いましたがすでにバズってます。
ネックの状態を確認すると逆反りしていましたのでまた外してロッド調整です。

…今度は順反りすぎました。

何度か調整してネックを真っ直ぐにしてもバズ音が止まりません。
ふと思いついてナットの高さを調べてみたところ低すぎでした。
試しに開放弦以外の音づまりチェックをしてみると、そこ以外は全部OK。

ということでナットを作り直すのですが、底面にRのついたものが在庫切れでした。
なので作業を一旦休止して次の課題へ移ります。

次はバインディング付きギターのリフレットです。

最初に現状チェックをします。
状況は軽い順反り、ロッド回しきり、ビビリ無し、指板厚3.5mm、12インチR、弦高1F:1.6mm・6F:2.2mmです。
実習で何度もリフレットされたギターのようで指板が薄いです。
下手するとサンディングでポジションマークが消えてしまうので注意が必要です。

フレット取り外し作業に入りましたが、これがとても難しかったです。

というのも全フレットが瞬間接着剤でガチガチに接着してあったのです。
かといって最初から熱を加えて取り外そうとするとバインディングが溶けてしまいます。

始めは上手く行かずチップが出まくりでした。
が、途中からコツが掴めてきて最後の方はだいぶ綺麗に抜くことができました♪

とりあえずチップの出てしまったところを補修して今日の作業は終了です。
明日は補修作業の続きからスタート予定です。

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