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トップコート塗装

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午前中に大掃除をしてから作業に入りました。 まずは昨日トップコートを吹いたギターの均しです。 薄めの塗膜なので突破しないよう慎重にサンディング。 結果、突破はしなかったのですが小さな穴が出来ているところを見つけてしまいました。 ほんの小さな穴なのでこのまま進めてもいいのですが気になるので埋めることにします。 例のごとくシーラーをチョンと筆塗り。 乾いたあとでもう一度トップコート塗装します。 シーラー乾燥中にベースの作業をば。 トップコートを均してみたところ段差は解消せず (^_^;) もう一度シーラーで埋めることにします。 もう一箇所はバッチリでした。 中央蛍光灯の映り込み部分の右側に修理したところがあります。 じっくり探さないと分からないくらいになったのでこちらは完了です。 ベース作業後、ギターの平面出しをしてトップコート塗装をしたところで作業終了。 明日は磨いて塗装完了の予定です。

片側終了

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片側はひと吹きでいけました♪ 吹き方を工夫した結果、今回は境目がでることはありませんでした。 もう片側は残念ながら塗膜を突破してしまいました。 どうも平面出しの精度が甘かったようです。 塗装は下地作りが大切ということを今一度思い知らされました。 段差も見られたので埋め~均しをしてもう一度吹き付けました。 乾燥中はベースの作業です。 昨日盛ったシーラーを均してからトップコート塗装しました。 この部分はいい感じです。 埋めた後はほぼ分からなくなりました。 こっちは段差が現れました。 均した時点ではわからなかったのですが… サンディングした後でもう一度吹き付ければ消えるかな? ただ、あまり厚く吹くと境目が現れそうな予感です。 黒い部分の塗装はホント難しいです。 今日の作業は以上です。 明日は月末なので大掃除をしてからの作業になります。

塗装とベースの剥がれ修理

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長丁場になっているギターの修理実習、今週中に終わらせたいところです。 前回までに塗装準備はできていたのでバインディングの着色塗装から始めました。 調色は前回のを覚えていたので特に問題なく終了して乾燥へ移りました。 乾燥中することがなかったので以前リフレットした教材の塗装剥がれを直すことにします。 まずボコッとなっているところを埋めます。 もう一箇所埋めます。 埋まりました。 後は完全に乾いてから均します。 ギターの方の乾燥が終わったので移ります。 着色が終わったのでトップコート塗装です。 前回はこれで失敗したので塗膜薄めに、斜め方向に吹き付けました。 境目が出るかどうかは磨いてみないとわかりませんが出ないことを祈ります。 今日の作業はここまで。 明日も塗装作業です。

塗装やりなおし

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吹き方がいまいちで境目が目立ってしまったので全部やり直すことにしました。 1000番でサンディングしていたのですがなかなか削れず…。 600番にしたところいい感じでトップコートを落とせました。 着色したバインディングも真っ白になりました。 来週もう一度最初からやり直します。

風邪で寝込んでいました

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土曜から風邪で寝込んでいました。 ようやく回復してひと安心です。 さて、前回塗装前の補修まで済んでいたのでトップコートを吹きました。 塗装前の画像です。 指板下のギザギザがシーラーを盛った箇所です。 吹いて乾燥させて均しました。 剥がれて補修した部分はきれいに治りました♪ が、新しい塗膜と古い塗膜の境目がはっきりと出現してしまいました。 原因は色が黒ということと塗膜が厚いことです。 まず、鏡面の黒の場合歪みやキズなどが他の色よりも目立ちやすいようです。 そして塗膜が厚くても境目方向に徐々に薄くすればこうはならないとのことです。 黒はデリケートということを覚えました (^_^;) とりあえずこの部分の塗装を一旦削ってもう一度トライしてみることにします。 ということで明日も同じ工程をする予定です。

塗装剥がれ補修

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トップコート塗装をして完了なはずでしたが着色後にマスキングを剥がした時、塗装も一緒に剥がれた箇所が…。 フレット打込み+シンナー成分で剥がれやすくなっていた模様です。 とりあえずトップコートを吹いたあとで補修することにします。 トップコート塗装は何度もやっているので特に問題なく終了です。 乾燥後に補修します。 乾燥中はベースのナット作成です。 昨日位置決めした下書き通りにナットファイルで削っていきます。 いつも削りすぎる傾向があるので慎重に作業しました。 出来上がってチェックしたところ17フレットに音づまり発見 (^_^;) どうやらこのフレットだけ飛び出ているようなので調整しました。 リシェイプするところでギターの乾燥が終わったので戻ります。 剥がれた塗装の厚み分ヘコんでいるのでそれを埋めました。 いつもはウッドシーラーを使うのですがウレタンシーラーで試してみます。 乾燥時間がウレタンシーラーの方が早くていいです♪ ただ、混ぜ合わせる都合上最低量が20gからなので、ごく少量の場合はウッドシーラーの方がいいかもわかりません。 あとウレタンシーラーの方が硬い気がしました。 乾かしている間に、そこ以外のトップコートを均していました。 下地を作った時に平面を出したと思ったのですが、若干デコボコがありました。 といっても0.1~2mmくらいなのでもう1回塗装すれば多分大丈夫でしょう。 今日の作業は以上です。 次回は補修したところを均して、もう一度トップコート塗装な予定です。

バインディング塗装・ナット作成

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昨日筆で盛ったシーラーを均して着色まで行きました。 なるべくバインディング部分のみを狙ってサンディングします。 盛りは十分だったようで段差もなくなりました♪ バインディングが驚くほどの白さになったので着色します。 クリアラッカーにバンチャクの黄色を2滴と青を極少量ブレンドしました。 ぱっと見で分からない程度には似た色になったかと思います。 あとはトップコートを吹いて完了ですが乾燥のため今日はここまでです。 時間が余ったのでベースのナット作成をしていました。 厚さ、幅、高さの調整が終わったものです。 ネックに取付けて弦の位置決めをしていきます。 元々ついていたナットの1弦と4弦が端から5mmの位置だったので同じようにしました。 2弦・3弦の位置はスチューマックのナット定規を使ってます。 ギターにもベースにも使える超便利な定規です♪ ここで時間終了しました。 明日はトップコート塗装をする予定です。

指板サイド補修・シーラー盛り

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指板サイドの補修です。 補修といってもバインディング有なので埋め作業はありません。 では何をするかというと、トップコート落としです。 このバインディングには黄色がかったクリアが吹いてありました。 塗装が剥がれた箇所に色を合わせて吹付けしても目立たなくするのは難しいとのことです。 というわけで全部トップを剥がして再塗装です。 マスキングして、その上から当て木をガイドにしてサンディングしました。 トップコートの塗膜分の段差が出来ているので盛ります。 今回の盛りはウレタンシーラーを使って筆塗りしました。 10回くらい塗り重ねました。 多分埋まったとは思うのですが乾いてみないとわかりません。 明日は段差が埋まっていれば均し、まだだったらもう一度盛り予定です。

接着~フレット端処理

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昨日の続きでフレットの接着からスタートです。 リア側のマスキング、そのまま使える太さのが無くて15mm幅のテープをハサミで切りつつマスキングしました。 普段は細いマスキングテープなんて使わないけど、あると便利なので今度買っておこうと思います。 接着が終わりフレット端の処理に移ります。 フレットレベリングファイルで飛び出ている部分をある程度けずって、 フレットべべリングファイルで面取りします。 面取りした角が尖ってアレなのでフレットエンドドレッシングファイルで丸くします。 どうすれば綺麗にできるかがちょっと解ってきたようでいい感じに仕上がりました。 ただ、打込みの衝撃でトップコートが剥がれた箇所が。 次は圧入機を上手く使ってこうならないように工夫してみたいと思います。 端の処理が終わった後、スチールウールで磨いて仕上げました。 後は指板サイドの補修だけなので、その前に弦を張って音出しチェックしました。 指板が修正効果で若干逆反りになっていたのをロッド調整でまっすぐに。 回りきっていたロッドに少しですが余裕ができました。 弦高は1F:1.5mm、6F:2mmに合わせても音づまり無し。 すり合わせの必要もなく、とてもいい感じに仕上がりました♪ 今日の作業はここまでです。 明日は指板サイドの補修をしたいと思います。

フレット打ち込み

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今日はフレットの打込みをしました。 バインディング有はフレット端を切らないといけないので時間がかかりすね。 前回フレット溝をきっちり補修したので打込みは隙間なくバッチリです♪ あとは徐々に作業を早くできるようにしていきたいと思います。 全て打ち込んだので端を接着します。 6フレットまで接着したところで時間終了になりました。 今回は打ち込んでから低粘度の瞬間接着剤を流し込んだのですが、中粘度を指板端につけてから打ち込んだほうが良いとのことでした。 次回からはその方法でやりたいと思います。 明日は接着の続きをする予定です。

ササクレ補修

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チップの出たフレット溝を補修しました。 昨日瞬間接着剤で固めたところを12インチRのブロックを使ってサンディングします。 いい感じで埋まりました。 でもこのままではまだフレットを打ち込めません。 幅が狭いのと、溝が埋まっているところがあるのです。 これをフレットスロットクリーニングソーで修正します。 22本の溝を修正するのは時間がかかりました。 修正しつつ深さもチェックしたので打込み準備完了です。 その前に、指板のサンディングが120番までしかしていなかったので220・320・400・600番で整えました。 今度こそ打込み準備完了ですがここで時間終了。 来週はフレットを打ち込んでいきたいと思います。

バインディング付きのリフレット

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まずはベースの作業をしました。 コンパウンドの7500番で磨いてピカピカにします。 で、組み付けて弦を張りました。 チューニングして音を出そうと思いましたがすでにバズってます。 ネックの状態を確認すると逆反りしていましたのでまた外してロッド調整です。 …今度は順反りすぎました。 何度か調整してネックを真っ直ぐにしてもバズ音が止まりません。 ふと思いついてナットの高さを調べてみたところ低すぎでした。 試しに開放弦以外の音づまりチェックをしてみると、そこ以外は全部OK。 ということでナットを作り直すのですが、底面にRのついたものが在庫切れでした。 なので作業を一旦休止して次の課題へ移ります。 次はバインディング付きギターのリフレットです。 最初に現状チェックをします。 状況は軽い順反り、ロッド回しきり、ビビリ無し、指板厚3.5mm、12インチR、弦高1F:1.6mm・6F:2.2mmです。 実習で何度もリフレットされたギターのようで指板が薄いです。 下手するとサンディングでポジションマークが消えてしまうので注意が必要です。 フレット取り外し作業に入りましたが、これがとても難しかったです。 というのも全フレットが瞬間接着剤でガチガチに接着してあったのです。 かといって最初から熱を加えて取り外そうとするとバインディングが溶けてしまいます。 始めは上手く行かずチップが出まくりでした。 が、途中からコツが掴めてきて最後の方はだいぶ綺麗に抜くことができました♪ とりあえずチップの出てしまったところを補修して今日の作業は終了です。 明日は補修作業の続きからスタート予定です。

指板交換実習完了

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クラシックギターの指板交換が終わりました。 まずは昨日の続きで、ベースの指板サイドに吹き付けたトップコートを均します。 1回吹き付けただけで塗膜が薄いので突破しないよう慎重に。 上手く突破せず2000番のサンディングまで終わりコンパウンドで磨いている最中に… ↓こんな感じで境目が目立つようになりました。 新しく吹いた塗膜とその下の塗膜との境目がくっきりでてます。 暗い色の部分だから目立つのかなー?と思い、とりあえずもう一度吹付けしました。 乾燥時間中にクラシックギターの仕上げをしてしまいます。 仕上げと言っても弦を張ってチューニングしたくらいですが。 指板サイドはツルツルピカピカで、再塗装したようには見えないくらいです。 サイド以外に艶がなくなっていた箇所があったので全体を磨き直して全行程終了。 あとはしばらく放っておき、ネック・指板・ブリッジに問題が置きないか様子を見る次第です。 クラシックギターを構っている間に乾燥が終わったので再び磨きます。 今度は問題なくコンパウンド3000番まで終わりました。 というか、塗膜の境目がくっきり出た箇所でも7500番くらいまで磨いていけば境目は無くなることを発見しました。 今日はここまでです。 明日はベースに取り付けてビビリチェックする予定です。

サイド補修・他

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あけましておめでとうございます。 リペアの勉強も残り5ヶ月となりました。 少しでも多くのことを学んで帰ろうと思います。 さて、作業の方は昨年からの続きでベースのリフレットです。 今日は指板サイドの補修と塗装をしました。 フレット溝の埋め、ヘコみにウッドシーラー盛りをした後に平面出し。 それからマスキングしてトップコート塗装をしました。 後は一晩乾燥させて均します。 ベースはこれ以上作業できないのでクラシックギターに移ります。 乾きにくいセラック塗装だったので10日ほど乾燥させました。 今度は大丈夫そうです。 前回半乾きで付いてしまった指紋をサンディングで消してからコンパウンドで仕上げます。 トップコートを突破することなくピカピカになりました♪ 塗装作業がこれで終わりなのでマスキングを剥がして弦を張ろう、というところで時間終了。 明日はベースの作業の続きをしたいと思います。