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ネック接着とネックピロー

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本日午前中は恒例の大掃除でした。 先月と同じく、自分の作業場周りから始まって工作機械がある場所の掃除、整理を行いました。 午後からはネックの接着です。 午前中は雨が降っていたのですが、晴れたので接着することになりました。 ただ、湿度が高めなので通常よりも乾燥時間を多くとりました。 昨日のうちに平面出しは終わっていたのでボンドを塗って接着してクランプで固定。 接着面に圧をかけるとずれるのでヘッドをクランプで固定して、さらにリア側もずれ防止用の木を固定してあります。 ちなみに接着面指板側に挟まっているのはアクリル板です。 木材だとはみ出てきた接着剤でくっついてしまいますからね。 乾燥中にはネックピローを作ってました。 材料はホームセンターで売っているツーバイフォー材。 面取りしてあったのでプレーナーをかけて角を出した後で4つに切断しました。 そして積み重ねて圧着。 これの乾燥中にエレキギター用のネックピローのための切り出しをしているところで時間終了となりました。 今のところ大きな失敗をせずに作成できているのでこの調子で来週もいきたいところです。

ネック製作開始

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サイドポジションマークの写真を撮り忘れたことを今気づきました…。 さて、今日はサイドのポジションマーク入れから始まって、ネックの作成に入りました。 サイドのマークも指板の時と同じく下書きした箇所にボール盤で穴を彫りそこにマークを埋め込む感じです。 ただ、マークの素材が貝から樹脂になり、大きさも6mmから2mmに変わりました。 作業自体は2度目なので難なく終了。 これで指板はひとまず終了です。 で、ネックの作成です。 画像のように平たいマホガニーの角材を2つに切り、それを裏返して接いでいきます。 切断の角度は14度。 丸のこを使えば楽ちんですが、あえてノコギリです。実習ですから (^_^;) 切断は、半分くらいのところまでは順調だったのですが、そこから微妙にズレだしました。 修正しようにもノコギリが木の間に挟まっているためにうまくできない…。 それでも色々やり方を試してみてなんとかズレ許容範囲内の5mm以内に収めることができました♪ こんな感じで切断面が斜めですが、カンナで荒削りをしてヤスリで仕上げるので問題ないとのこと。 ということで、まずカンナがけをしたのですが固くてツルツルして順目方向だと刃が入りません。 試行錯誤した結果、横方向からなら大丈夫でした! 余分が1mm以下になるまでカンナがけをして、ヤスリがけに移行。 ここは大きな力がかかる部分なのでしっかりと接着するために、厳密に平面をだしたいところ。 いつも以上に平面を意識して約2時間、いい感じで平面が出せた気がします。 くっつけると継ぎ目がわからないくらいピッタリ。 あとは接着ですが、今日は雨だったので明日へ持ち越しとなりました。 明日は月末。午前中は大掃除の日なので午後から接着予定です!

指板すりすり

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今日の作業は指板のヤスリがけ、フレット溝ほり、サイドのポジションマーク下書きでした。 指板のR出しは昨日終わったはずだったのですが、R定規で測ってみると微妙に狂ってる…。 ということでまたペーパーでスリスリ作業です。 これがなかなか上手にいかず、かなりの時間を費やしたところでふと、全体の高さは合っているのだろうかと思い計測したところ、リア側の方が0.3mm高い…。 ネック側がこのくらい高い分にはいいのですが、リア側が高いとビビリやすくなってしまいます。 ということで再調整スリスリ。 ようやく納得行く感じになったのでペーパーの番手を上げて仕上げました。 指板にRをつけるために削った分、フレットの溝も浅くなるのは当然。浅くなった分、溝の深さをノコギリで調整です。 浅すぎだとフレットが埋まりきらず、深すぎるとサイドから隙間が見えてしまうということなので慎重に作業しました。 作業が終わり、全体を見てみると溝に入れそこなったときにできたと思われるキズを発見。 これを消すためにまたペーパーでスリスリしましたが、キズを消すだけなのですぐに終わりました (^_^;) この時点でほぼ作業時間終了だったので、余った時間にサイドのポジションマークの下書きをして本日の実習終了です。 明日はサイドのポジションマークを入れてネック製作に入る予定です♪

指板・R出しまで

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今日は指板のR出しまで作業が進みました。 まずはアウトラインに沿って余分を切り落とします。 切り落とすといってもカンナで削り落とすというもの。 指板をクランプで固定してガシガシと削った後で120番のペーパーをかけて終了。 続いてポジションマークの埋め込みです。 フレットの真ん中に来るように下書きをした後、千枚通しで点をうちます。 その後、直径6mmの木工用ドリルをボール盤にセットして深さ2mmの穴を空けました。 それからタイトボンドを塗ってポジションマークを埋め込み。 ピッタリとハマって気持ちいいです♪ そしてR出し。 曲率はマーチンと同じ16インチRで行いました。 画像中央にある、Rのついたブロックに120番のペーパーを貼り付けてひたすら削ります。 しかしこれが削れません! ローズウッドの硬さを実感しながら、左右均等にカーブがつくよう、ひたすらこすりました。 本日の作業はここまで。 この後もペーパーの番数を220、320と上げながら指板を磨く予定です。

指板製作

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ボディが完成したので指板、ネックの作成に入ります。 フレット位置の下書きは先週終わっていたので、指板アウトラインと側面にガイドラインの下書きをしました。 下書きが終わったら今日のメインイベント的なフレットの溝切り。 指板と定規をクランプで固定して、ノコギリで深さ3mmの溝を入れていきました。 この作業で難しいのは溝を垂直に入れること。 何にも考えずにノコギリを引くと腕の構造上、右に傾くのです。(右利きの場合) なので常に垂直を意識しつつ進めていきました。 一応全部終わったのですが、最初の方に彫った溝の2本が若干斜めに… (^_^;) こうなるとフレット音痴確定なので埋めてもう一度やり直します。 埋め方は、ノコギリの刃と同じ厚さの木を溝に挟みこんで接着する感じです。 ここでタイムアップ。 明日は溝掘りの続きから、ポジションマークを入れるところまで進める予定です。

BODY 完成。

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今日の作業は、バインディングの段差消し、サウンドホールの面取り、指板のフレット位置の下書きでした。 バインディングの段差消しは溝の精度に大きく左右されますね。 幸い、誤差が大きいところでも0.3mmくらいだったので順調に行うことができました。 …トリマーの調整を慎重にしておいてよかったです (^_^;) 次にサウンドホールの面取り。 120番のペーパーを指でかけていって、特に何事もなく完了。 面取り前後でだいぶ印象がかわりました♪ これでボディの作成は終了です。 作業中にできた小さな打痕は塗装前にアイロンで修正することにしました。 初めてにしてはけっこういい出来だと思います (*^_^*) 後は塗装でどんな感じに変わるかが楽しみです。 来週からは指板・ネックの作成。 こちらも演奏性に大きく関わるところなので気を抜かずにやっていきたいと思います!

パーフリングとバインディング接着!

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ボディ製作の最終工程、パーフリングとバインディングの接着を行いました。 昨日はバインディングの溝掘りで終わってしまったのでパーフリング用の溝を掘ります。 この溝掘り作業は調整にかなりの時間がとられます。 調整して、試して、測ってを納得行くまで繰り返しました。 作業自体はバインディング用ので多少慣れたので問題なく終了。 接着作業に入ります。 パーフリングはサウンドホールと同じ柄のヘリングボーンです。 溝にタイトボンドを塗って、指で圧着して、はみ出たボンドを取り除いて、マスキングテープで固定しました。 バック板の溝掘りで出たささくれを取り除いているうちにボンドが乾いたのでバインディングの接着に入ります。 バインディングの接着にはアセトンを使用。 樹脂でできたものしか使えませんが、バインディングを仮止めしておいて、隙間に流し込んだ後に指でギュッと押さえつけるだけでくっつくので楽ちんです♪ もちろんくっつけた後はマスキングで固定しておきます。 今日の実習はこれで終了。 明日はバインディングの面を板と面イチにしてネックの作成に入る予定です!

ボディ加工いろいろ

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今日はボディの加工を3工程ほど進められました。 まずはテールエンドの飾り木。 昨日接着したものをサイド板と同じ厚さになるまで削りました。 0.5mmくらい飛び出てる部分を80番のサンドペーパーで、指でなぞっても境目がわからないようになるまでゴシゴシして… ツルピカになりました! 次にネックを取り付け部の加工です。 テンプレートを使ってネック断面の形を下書きしてから、両面テープでくっつけます。 マスキングは両面テープを剥がしやすくするため。 トリマーでテンプレートにそって削っていきます。 一度削った後に刃を交換してダブテイル状に加工しました。 トリマー、便利です! お次はバインディングの溝を掘ります。 これもトリマーを使って削ります。 その前に、トリマーの刃に付いているベアリングでボディが傷つかないようにマスキングで保護しました。 サイド板にそって削るのですが、バック板にカーブがついているため微妙に調整しながら削らないといけません。 角度をつけすぎると溝が深くなりすぎ、つけなさすぎると浅すぎになってしまうという、難しい作業…慎重に作業します。 そのかいがあってか、バインディングを仮組みしてみるとほぼピッタリ♪ と、ここでタイムアップ。 明日はバインディングの接着まで行けるかも?

磨きとテールエンドの飾り

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今日はほぼ磨きだけで1日が終了…疲れました (^_^;) 磨きは昨日と同じくトップ&バック板のはじっこを薄くする作業です。 トップで2mm、バックで2.5mmの厚さを目指してヤスリがけをしました。 2mm以下になると強度に問題がでるけれど、厚すぎるとバインディングをした時に隙間ができてしまうとのこと。 削っては測り、削っては測りを繰り返した結果、なんとか納得いく仕上がりになりました。 残りの時間でテールエンドに装飾をとりつけ。 バインディングの厚みと同じ1mmの深さで溝を掘り、そこに飾りの木を接着するというもの。 これも1mm以上深くなるとそのキズが見えてしまうので、とにかく慎重に作業しました。 集中しすぎて写真の撮り忘れ… 接着してマスキングテープで固定した後にあわてて撮影しました。 これで今日の作業は終了。 明日はついにバインディングを取り付ける予定です!

箱の余白切り取りと磨き

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先週で接着作業が終わり、やっと箱になったギター。 今日はトップ&バック板の余白の処理と磨きで1日終わりました。 まずは余白部分をノコギリで大まかに切って、その後にトリマーでピッタリと削ります。 トリマーは机の下から刃の部分だけ上に飛び出す形で固定します。 で、ギターを机の上で動かしてトリマーに当てていくので、傷がつきやすい箇所にマスキングを施して保護しておきました。 余白部分が完全になくなりました! なんというか、ギターですね♪ ここからはサイド板をサンドペーパーで磨きます。 80番で荒削り~120番で仕上げといった感じです。 くびれの部分は塩ビパイプを使いました。 ほぼ半日かかってサイドがツルスベに! 手触りが素晴らしいです♪ そして次の工程も磨きです。 トップ&バック板の端を0.5mmほど薄くします。 こうすることでより響くようになるそうです。 本日はここで時間終了。 この作業は削りすぎないよう、削っては測っての繰り返しでなかなか進まず、明日に持ち越しとなりました。

THE 接着

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予定通りトップ&バック板の接着作業を行いました! 仮組み作業中に何回も練習していたこともあってそこそこ順調にできたと思います。 接着作業が終わったのが時間ギリギリだったので型枠から外すのは来週です。 乾燥中に指板の作成に入ります。 ローズウッド材を6.5mmに製材して中心線を書き、フレットの位置を書き込んでいきました。 ここでミスするとフレット音痴になってしまうので慎重に測っていきます (^_^;) 一応コンマ1ミリまで測っているのですがシャーペンの芯が0.5mmなので正確に点を打つのが困難でした。 これで今週の作業は終了。 箱部分の接着は予想以上に神経を使い疲れました。

サイド板加工とトップ板仮組み

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予定通りトップ面のサイド板加工を行いました。 トップ板はフロントからリアにかけて傾斜がついている上にエックスブレイシングが斜めにライニングと交差しているためバック板よりも加工が難しかったです。 接着作業は型枠にサイド板をはめて行うのですが、はめないで仮組みした時は素直に組めたのに、型枠にはめた状態だとうまく組めないという罠…。 しょうがないのではめた状態でもういちど微調整を行い、なんとか接着作業の前段階までこぎつけることができました。 明日はついにトップ・バック・サイド板を接着して箱部分の形が見えてくる予定です。 見えてきてもトップ&バック板の余分な部分を切断したり、バインディングを施したりで完成までは程遠い状況ですが (^_^;)

トップ&バック板、完成してなかった

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トップ&バック板、あと1工程残っていました。 力木の角を丸くする作業です。 ノミで角を落としてペーパーで仕上げるのを全ての力木に施して、今度こそ完成! 画像はありませんがバック板の力木も角がとれて丸くなってます。 もともとカッコよかったのがさらにカッコよく! まあ、出来上がったら見えなくなるのですが (^_^;) 手でコンコンとノックするように叩くと、すでに響きが出ています♪ そして完成したトップ&バック板をサイド板に接着する準備です。 ライナーと力木の重なる部分を、力木の高さ分だけ削ります。 作業はノコギリで高さ分の切れ目を入れ、リューターで余分を削るという感じです。 けっこう簡単に加工できて仮組みしてみたのですが、幅や高さが足りず組めないところが何箇所かありました。 ただこれは、下書きをするときに若干小さめに書き込んだので想定内。 大きく削ってガバガバになるよりは小さめにして入らなかったら削ればいいやって考えてのことです。 で、ペーパーで削っているうちに本日の作業は終了。 明日はトップ板面で同じ作業をする予定です。

トップ&バック板完成!

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本日やっとトップ&バック板が完成しました! その作業はというと、 バック板に貼り付けた力木をスキャロップ加工します。 下側の2本に逆目があって作業しづらかったです。 ある程度までノミで削った後にサンドペーパーでヤスリました。 完成。 バック板はけっこう簡単に削ることができました♪ 次にトップ板の力木の加工に入ります。 それぞれの力木に曲線やテーパーの下書きをするのですが、これが書きづらい! 曲線部分は目安程度の下書きにしかならず、削る作業をより慎重に行いました。 一部納得いかない箇所もありましたが初めてなのでしょうがないと思うことにします (^_^;) ということで、トップ&バック板の作成が完了しました! 明日はこれをサイド板と接着する予定です。

続・トップ板製作

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先週から引き続きトップ板を製作中です。 まずはトーンバーと補助バーの片側にスキャロップド加工を施しました。 画像のように下書きをしてからノミで削ります。 「片方」というのはトップ板に接着する際にエックスブレイシング側になる方です。 接着してからだとノミでブレイシングを傷つけてしまうので先に削ります。 スキャロップド加工が終わってからトップ板に接着しました。 乾燥中は補強材の加工です。 サウンドホール横2枚・下1枚、それからブリッジの下になる場所にローズウッドの板で1枚作成しました。 補強板を作っている最中に乾燥が終わっていたので作成後すぐに接着作業へ。 トップ板と同じ8000Rのついた専用の作業板の上に乗せ、補強材を圧着していきます。 これでトップ&バック板につけるものは全て接着終了! 明日はそれらに加工を施してサイドとの接着準備をしていく予定です。

インフォースバー・エックスブレイシング作成

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まずはブレイシング他、トップ板につく材料にカーブをつけていきます。 バック板の力木と同様にカンナで荒削りをしてからヤスリがけをしました。 ただヤスリで削るだけならいいのですが、左右の長さが同じ材は左右均等に、中心がズレているものはその頂点がずれないように削らないといけません。 インフォースバー1本・ブレイシング2本、トーンバー2本、補助バー2本(後に中心から2分割します)の合計7本にきっちりと8000Rの曲率でカーブをつけることが出来ました♪ 次にインフォースバーに直系12mmの穴をボール盤で空けます。 この穴がないとトラスロッドの調整ができなくなってしまいます (^_^;) 今回はいきなり12mmのドリルを使わず、2mmから徐々に広げていき、最後は削り口がきれいになるよう表裏からドリルをあてて貫通させました。 その後はブレイシングを組み合わせてエックスブレイシングにするための工程です。 それぞれの材にノコギリとノミを使い、半分づつ切れ込みを入れて組み合わせます。 ちょうどいいキツさ?にするため、切れ込みの幅をキツすぎず、ゆるすぎないようにするのが難しかったです。 本日の作業はここまで。 来週も丁寧な作業を心がけていきたいと思います!

サウンドホール飾り埋め込み~ブレイシング作成

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昨日彫った5mm幅の溝に飾り木を埋め込みます。 これを、黒・白・黒・ヘリボーン・黒・白・黒の順で束ねて、先端を瞬間接着剤で固定してから仮組み。 ぴったり収まりました! そのまま軽く埋めていき、切断する箇所を鉛筆でマーキングしてから外します。 外した後、直線状態では内輪差でずれてしまったので丸まった状態を再現しつつノミで切断しました。 続いて溝にタイトボンドを薄く塗り、接着本番です! と、ここでトラブル発生…ボンドの水分で木が膨らんだのか溝に飾り木が収まらなくなってしまいました。 特に木をまとめるために瞬間接着剤で固めた部分が入らず溝を微妙に広げてみたり、飾り木を削ってみたり、固まった部分を丸めたりしているうちに、なんとか収まるように (^_^;) ボンドが乾いてしまっていたのでもう一度薄く塗り再チャレンジ! まだ少々きつかったですがなんとか収めることに成功しました。 ボンドが乾いてから表面を均して埋め込み終了! トラブルはあったものの、とてもキレイに埋め込むことができました♪ ちなみに、間が空いているところは指板で隠れて見えなくなるので問題ないそうです。 次に行った作業はトップ板の裏につけるブレイシングやトーンバーの作成です。 まず角材を図面通りの幅・高さに製材しました。 製材した木材を下書きの長さに切断した後はそれぞれにカーブをつけるための下書きを書き込んでいきます。 曲率はトップ側のライナーに施したのと同じ8000Rです。 曲線定規を使い、全ての木材に下書きを書き終えたところで作業終了時間となりました。 今日は神経を使う作業が多くて精神的に疲れた気がします。 明日もトップ板の加工と気を抜けない工程なので失敗しないよう気をつけたいと思いま明日!

ライナー削り~トップ板作成

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くびれ部分のライナーの削りはほんの0.5mm削るだけだったのでサクッと終了♪ 続いてトップ板の作成です。 まずはツルスベに磨いたトップ板にブレイシングやサウンドホールなどの下書きをしていきます。 とりあえずバック板と同様、型枠を使ってギターのアウトラインを書き、その10mm外側をノコギリで切断です。 次に中心線を基準にしてブレイシングや補強材などの貼り付け位置を正確に書き込んでいきました。 ここまで終わったらサウンドホール周りの加工です。 こういった材料を、 こんな感じでサウンドホールの周りに埋め込みます。 画像は他の生徒さんのものを見本で撮影させてもらいました。 作業は特殊な刃を使ってボール盤で行います。 慎重に操作して深さ1.5mmまで削りました。 溝を彫った後は同じくボール盤を使用してサウンドホールを空けます 片側から一気に切断してしまうと裏側の切断面が汚くなってしまうので、片面を削った後に板を裏返して残りを削り、キレイに空けることができました! ここで本日の作業時間終了。 明日はサウンドホールの飾りをしていく予定です。 サウンドホールの丸い板は持ち帰ってコースターとして使うことにしました♪