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研ぎ&シーラー吹き

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午前中に大掃除をした後で作業に入りました。 シーラーを均します。 だいぶデコボコが埋まって来ました。 画像はありませんがネックの均しもしました。 シーラー吹きに移ります。 デコボコが無くなってきたので艶が出てきました。 といっても均しでつや消しになりますが…。 どちらもいい感じです。 これなら次回シーラー吹きで次の工程に行けそうです。 次回も均し&シーラー吹きの予定です。

磨き・シーラー・盛り

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まず配線修理をしました。 とりあえず基本的なところをもう一度チェックすることにします。 電池残量チェック、ポット抵抗、コネクターの断線チェック等… そして原因が判明しました! VLPFトーンポットの故障を疑ってましたがもっと単純なものでした。 配線修理はこれで終了なので修理実習に戻ります。 ウッドシーラーを盛ったネックの平面出しをしました。 深いヘコみのみ盛ったのでまだ少しデコボコしてますがそのままシーラー塗装へ。 乾燥後に目立ったヘコみにもう一度ウッドシーラー盛りしました。 この分なら後1回吹けば大丈夫な感じです。 乾燥中はバック板の作業をしていました。 軽く平面出しをしてから2回目のシーラー吹きです。 塗装は乾燥時間があるので2台平行作業すると捗ります。 明日は月末なので午前中に大掃除をしてからの作業です。 しばらくは吹いて削っての繰り返しになる予定です。

シーラー塗装他

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塗装を剥いだギターのクラックを発見したのでリペアしました。 表面のみ、ほんの少しでしたが一応瞬間接着剤を流し込みます。 マスキングで余計なところに付かないようにしました。 クラック部分のみに流し込めました♪ サンディング後はまったくわからない状態です。 埋め終わったので塗装していきます。 まずはシーラーを塗布します。 乾燥後に軽くサンディングしてまたシーラーを吹く予定です。 依頼のあった配線修理をします。 セレクターやポットのコントロールがまったく効かないとの症状です。 とりあえず原因を探って色々と試します。 セレクターの誤配線を発見して修正してみたのですが変わらず。 トーンポットをパッシブ抜かした配線にするといい感じなことがわかったところで時間終了になりました。 明日は配線修理をメインに作業する予定です。

ウッドシーラー盛り・剥がし

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ウッドシーラー盛りとバック板の塗装剥がし仕上げをしました。 まずは盛りです。 ヘコんでいる部分に細筆でペタペタ筆塗りします。 一通り盛りつけたので乾燥後に研ぎ出してからもう一度シーラー塗布予定です。 次はバック板の塗装剥ぎです。 細かい所を剥がし終わったのでペーパーの番手を上げて仕上げました。 クラック部分に接着剤を…と思ったのですが割れた部分が見つかりません。 光に透かしても見つけられなかったので塗装しつつ様子をみることにします。

シーラー塗布x2・塗装剥ぎ

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目止めしたギターにシーラーを塗布しました。 午前中に1回、帰り前に1回と2回吹付けました。 ただ、まだ導管部分にヘコみがあるのでウッドシーラーを盛ってから平面出しする予定です。 塗装の間はひたすら塗装剥ぎをしていました。 大きな面の塗装が取れたので明日は端を中心にサンディングします。

目止め・塗装剥ぎ

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ようやく目止めまで終わりました。 玄々化学のピュア目止め剤を使いました。 この後完全に乾燥させるため今日はこれ以上作業できません。 ということで、去年製作したギターのクラックを修理したいと思います。 冬の乾燥+エアコンの影響でヒビが入ったバックです。 塗装を剥いだ後に接着剤でリペアします。 シーラーがちょこっと残っているくらいのところまで削れました。 次回からはこれと課題を同時進行で進めていく予定です。

塗装剥ぎ仕上げ

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ぎりぎり目止めまで行けませんでした。 大まかな所は昨日終わっていたので細かい所の塗装を落とします。 ボディとの境目は定規にペーパーを貼り付けてサンディングしました。 R付きで角の部分を木目に沿って削るのは難しいです。 ヘッドからネックの部分もいい感じに仕上がりました♪ これで塗装剥がしは終わりです。 ヘッドプレートにマスキングをして目止めに移ります。 が、マスキングに邪魔だったペグのブッシュを外そうとした時それは起こりました。 ブッシュがヘッドプレートに固着していて一部がペキッと割れてしまったのです。 どうやら稀にあることらしいです。 ここで経験できてラッキーでした。 というわけでブッシュを外した後で割れの補修です。 瞬間接着剤を流し込み、クランプで圧着→サンディングで平面出しをしました。 あとはオーバーラッカーで仕上げですがそれはネックの塗装と一緒に行います。 以上で今日の作業は終了です。 明日は目止めに移りたいと思います。

ネック塗装剥ぎ

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今日は1日、ネックの塗装剥ぎでした。 余計なキズがつかないようマスキングします。 後はひたすらサンディングして塗装を剥がします。 平面や曲面を崩さないように当て木を選びつつ作業しました。 おおまかな部分は終わり、残すは細部のみです。 ヘッドからネックにかけての曲面に時間がかかり作業時間終了となりました。 明日は残りを終わらせて目止めをする予定です。

指板サイド仕上げ

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弦を張ってサドルの高さと弦高をチェックしてみました。 サドル高5mmで6弦2.3mmで反りもバズ音も無し。 しかし許容範囲内ですが若干センターずれがありました。 しっかりとセンターもチェックしたのですが、ネック接着時に上手くいかなかったみたいです。 ネックはほんの少しのズレで結果が大きく変わるので本当に難しいです。 今回の課題、ネックリセットの部分はこれで完了となります。 後は仕上げと、やってしまった突破の補修を残すのみです。 まずはフレット溝を埋めます。 今回はタングを指板より短くしてあるので溝そのものが見えています。 これを指板作成時に出た木粉と瞬間接着剤で埋めます。 瞬間接着剤を垂らして木粉で埋め、その後また瞬間接着剤を垂らしました。 埋めた部分がもっこりするのでサンディングで面イチにして完了です。 次にサウンドホールに指板を合わせて削る作業です。 画像は以前角度調整用のを削ったものですが、同じ様にサンディングしました。 これが終わった後は角度調整用の木を指板と面イチにします。 境目が分からないくらいに仕上げられました♪ ここで今日は時間終了です。 明日は反対側の合わせ目を仕上げてネックの塗装を剥がしていく予定です。

フレット打込み

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フレット打込みして角を落とすところまで進めました。 依頼のあったネックセットアップを午前中に終わらせてからの作業スタートです。 指板の接着まで終わったので若干大きめにしてあった指板をネックと面イチにしました。 ネックは全塗装する予定ですが、練習ということでなるべく塗装に影響しないようサンディングしました。 次にフレットの打込みです。 前回同様、フレット溝の調整をしっかりしたおかげか隙間無く綺麗に打てました。 今回はフレット端を1mmくらいタングカッターで落としてあります。 初施工でしたが今の所いい感じです。 今日の作業はここまでです。 明日は一度弦を張り様子を見てから指板サイドの仕上げに入る予定です。

指板接着

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指板を接着しました。 まず昨日準備したフレットを打ち込みます。 フレット溝をしっかり調整したおかげで綺麗に打てました♪ ついでに他の溝もここでしっかりと調整しておきました。 黒檀は硬いので0.6mm幅にしてあります。 以前0.5mm幅で打った時はキツすぎで上手くいかなかったのでその反省を活かせました。 準備が全部終わったので接着します。 今回も13フレットと1フレットの溝に釘を打込みヌルっといかないようにしてあります。 今日の作業はここまでです。 次回は残りのフレットを打込んでいきたいと思います。

指板接着準備

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指板接着の一歩手前まで進みました。 まず前回接着したトラスロッドの蓋を削り指板接着面と面イチにします。 蓋の平面出しはすぐに終わりました。 が、指板接着面の平面出しに時間がかかりました。 ここで妥協してしまうとフレットの高さがバラバラになります。 するとバズ音が出たり弦高を下げられなくなったりしてしまいます。 平面出しが終わった後は14フレット以降を打込みます。 フレット溝の深さと幅を最終調整してフレットを指板の長さに合わせて用意しました。 今日の作業はここまでです。 明日はフレットを打込み、指板を接着しようと思います。

トラスロッド埋め込み

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ロッド埋め込みまで進めました。 まず昨日グリップ部分に接着したものを整形します。 ノミを使って大まかに削り、サンディングで仕上げました。 ネックは部分塗装ではなく全体塗装する予定です。 次にロッド溝を彫り直します。 ネック側のトリマーガイド下に3mmの板を入れロッド出口に向かって勾配を付けました。 今度はいい感じで溝が掘れました♪ 溝が掘れたので蓋を作成してロッドを埋め込みます。 ようやくここまで来たという感じです。 明日は蓋を削って平面出しをした後に指板接着する予定です。

突破補修

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溝掘り前に背面の補修をしました。 まずは前回接着した材をトリマーで削りました。 形に沿って削ろうとMDFボードでジグを作り削ったのですがネックのRでいまいち上手く行きません。 結局サンディングで平面出しすることになりました。 サンディングでは端の平面が出ないので、その部分はノミで作業します。 平面が出たので同じ材で色合いの似たものを選び大きさ・厚さを調整しました。 隙間なくぴっちり調整できたので接着します。 ここで今日の作業は終了です。 ジグの製作に時間がかかりあまり進めませんでした。 明日は接着したものをグリップの形に合わせて削っていきます。

ロッド溝掘りで突破

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まず前回埋めた補強材を面イチにします。 後でロッドの蓋を接着するので程々で止めて次の作業へ移りました。 サウンドホールの縁に合わせてサンディングします。 トラスロッドの溝を掘ります。 トラスロッドを入れてみましたが出口のところで引っかかりがありました。 もう少し掘らないとダメなようです。 突き抜けました (^_^;) 角度修正のために貼り付けた木の分ロッドの出口が5mm下にり、それに合わせて掘ったせいです。 指板面に平行に掘るとこうなるので次はヘッド側から徐々に深くなるようにしようと思います。 ということで補修します。 溝の幅に合わせてカット&製材してスッと入るように微調整しました。 接着します。 接着後、もういちど溝掘りするのですが今日はここまでです。 明日は補修の続きの予定です。

角度調整終了・補強材埋め込み

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ネック角度調整が完了して補強材の埋め込みまで終わりました。 角度調整、難しかったです。 角度が合ったかと思ったらセンターずれ。 センターを合わせたら角度がずれ。 結局いい感じになるのに3時間くらいかかってしまいました。 調整が終わったのでネックを接着します。 補強材を作って埋め込みます。 ここで本日の作業は終了です。 次回はロッド溝掘り・埋め込み、できたら指板接着まで行きたいところです。

ネック角調整

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今日は1日ネック角の調整で終わりました。 まず差込口の補修です。 ネックを外す時にボディ側の木の繊維が剥がれてデコボコなのでそれを平らにします。 ヘコんでいるところを木の粉と瞬間接着剤で埋めて、サンディングで平面を出しました。 その後ようやくメインのネック角調整に入りました。 サンディング→角度計測を繰り返して目的の角度に合わせました。 いい感じで角度が合ってきたのでボディに仮止めしてジグでサドル高を測ります。 こんな風に指板に置くとサドルの高さが分かるナイスなジグです。 ブリッジからの高さを測ると5.5mmでした。 目標の高さは5mmなので0.5mm高いですが、弦の張力で若干動くはずなのでこれで行きます。 ただ、中心を測ってみるとセンターがズレていました。 ここで時間終了となったので、明日はセンターずれを直してネックを接着したいと思います。

ネック外しまで

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予定通りネック外しまで行けました。 まず昨日抜けなかったロッドを抜きます。 ロッドのサイドに切れ込みを入れてじわっと力をかけてみると、抜けました♪ 貫通してしまった箇所です。 接着剤を流して固めてあります。 仕上げの時に塗装補修する予定です。 ロッドが抜けたので補強材を削り落とします。 いい感じで削れました。 これでネックを外せます。 ネックどボディの境目に蒸気を入れる穴を空けてスチーム注入しました。 ダブテイル結合ではなく面接着なのでネックを手で下方向に押さえて圧をかけつつスチームを当てました。 外れました♪ 今日の作業はここまでです。 明日はネックの取り付け角を調整していきます。 前回の失敗を活かして、きっちり角度調整したいと思います。